ウィリアム王子とハリー王子の「素敵な」写真、ナショナル・ポートレート・ギャラリーの展示から撤去

Ritratto 'adorabile' del principe William e del principe Harry quando erano felici

幸せだった頃のウィリアム王子とハリー王子の「素敵な」肖像画は、3,500万ポンドをかけて改修され、今月再オープンするナショナル・ポートレート・ギャラリーでは展示されなくなる。

ウィリアム王子とハリー王子の「素敵な」公式肖像画がナショナル・ポートレート・ギャラリーで展示されなくなることが確認された。

13年前に発表されたニッキー・フィリップスの絵画は、最近3,500万ポンドをかけて3年間の改修工事が行われる前にロンドンのギャラリーに飾られていた。

しかし、この神聖な芸術施設が今月後半にようやく再開される時には、この作品は展示されないことになる。

兄弟間の家族間の確執は激化し続けており、今年初めにハリー王子が過去について話すことに「オープン」であると主張したにもかかわらず、和解の兆しは見られない中での出来事だ。

タイムズ紙によると、絵画の撤去を決定したのは王室ではなく、ギャラリーの学芸員だったという。

2008年初めにナショナル・ポートレート・ギャラリーからの依頼で制作されたこの作品には、当時20代だった2人の王子がブルー・アンド・ロイヤルズ騎兵連隊の制服を着て描かれている。

この写真は、彼らの兄弟関係における波乱の少ない点を反映しており、アーティストのフィリップスさんは当時、サウス・ケンジントンの自宅で肖像画のために座っていた二人が「とても優しくて、とても仲が良い」ように見えたと語った。

同ギャラリーのディレクター、サンディ・ネアン氏は当時、「王子たちの最初の肖像画は、彼らが正装しているものの、カジュアルなポーズをとっている姿を捉えている。

「これは王室の肖像画の伝統を拡張する楽しいイメージです。」

ナショナル・ポートレート・ギャラリーの広報担当者はExpress.co.ukに対し、「ナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示される肖像画に関する決定は、ギャラリーの学芸チームによって行われる。

「私たちのコレクションには25万点以上の肖像画がありますが、建物内に展示できるのはほんの一部だけです。

「しかし、世界最大かつ最も重要な肖像画コレクションのひとつとして、私たちは国内外で定期的に作品を貸し出したり、ツアーを行ったりしています。

「ニッキー・フィリップスによるこの肖像画は、2018年から2021年にかけて巡回展『チューダーズ・トゥ・ウィンザーズ』に出品されました。この肖像画が最後にギャラリーに展示されたのは2018年3月から8月の間でした。」

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